約 3,901,070 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1863.html
カルドセプト サーガ 機種:360 作曲者:伊藤賢治、ジョーダウンスタジオ(五十嵐真理、飛渡健次郎、渡邊雄基、空井敦史、高橋雄蔵、川西敦子、高野智恵美) 開発元:ロケットスタジオ 発売元:バンダイナムコゲームス 発売年:2006 概要 カルドセプトシリーズ3作目、だが本作の開発は過去2作の開発元の大宮sfot大宮ソフトではなくロケットスタジオ。 過去2作が高い人気を持っていた故に非常に期待された作品であったが、数々のとても酷いバグによりファンをガッカリさせた。 現在は修正パッチによりプレイに支障はないまでに修正されている。 今作のメインコンポーザーは『セカンド』に引き続き伊藤賢治。 また当初は効果音、マニュピレート担当だったジョーダウンスタジオのスタッフが作曲にも参加しており 収録曲は非常にバラエティに富んだ内容になっている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作曲者 補足 順位 Disc1 The Road to SAGA 伊藤賢治 メインメニュー 運命の朝(前半) 伊藤賢治 サンタナ村 運命の朝(後半) 運命の朝(戦闘) 闘技場(前半) 伊藤賢治 コロッセウム 闘技場(後半) 闘技場(戦闘) 帝都アルシオン-I'm Ticomn-(前半) 渡邊雄基 帝都アルシオン 帝都アルシオン-I'm Ticomn-(後半) 帝都アルシオン-I'm Ticomn-(戦闘) 運命の輪 伊藤賢治 ナレーションムービー(序盤) 霧の国ブリュメーア(前半) 伊藤賢治 霧の国ブリュメーア ピアノ110位 霧の国ブリュメーア(後半) 霧の国ブリュメーア(戦闘) 黄金砂漠パトゥーアン(前半) 五十嵐真理 黄金砂漠パトゥーアン 黄金砂漠パトゥーアン(後半) 黄金砂漠パトゥーアン(戦闘) 蒼き密林のメルキゼキア(前半) 川西敦子 蒼き密林のメルキゼキア 蒼き密林のメルキゼキア(後半) 蒼き密林のメルキゼキア(戦闘) 不死鳥の山フェニキオン(前半) 伊藤賢治 不死鳥の山フェニキオン 不死鳥の山フェニキオン(後半) 不死鳥の山フェニキオン(戦闘) Get Victory 伊藤賢治 ゲーム終了(勝利) Future's Memory 伊藤賢治 メンテナンス画面 Time to Think 伊藤賢治 ブック編集画面 Holy Melody 伊藤賢治 特殊地形:聖堂 Disc2 Result 伊藤賢治 順位結果画面 試練 伊藤賢治 ナレーションムービー(中盤) ディナール山脈(前半) 伊藤賢治 ディナール山脈 ディナール山脈(後半) ディナール山脈(戦闘) エツメル山の隠者の館(前半) 空井敦史 エツメル山の隠者の館 エツメル山の隠者の館(後半) 五十嵐真理 エツメル山の隠者の館(戦闘) 空井敦史 星司の泉ヴェイニス(前半) 伊藤賢治 星司の泉ヴェイニス 星司の泉ヴェイニス(後半) 星司の泉ヴェイニス(戦闘) 月折の塔カニンガン(前半) 伊藤賢治 月折の塔カニンガン 月折の塔カニンガン(後半) 月折の塔カニンガン(戦闘) 墓標峡谷(前半) 高野智恵美 墓標峡谷 墓標峡谷(後半) 墓標峡谷(戦闘) 陽拝宮殿ブロブディン(前半) 伊藤賢治 陽拝宮殿ブロブディン 陽拝宮殿ブロブディン(後半) 陽拝宮殿ブロブディン(戦闘) 風の港クラヴォニア(前半) 高橋雄蔵 風の港クラヴォニア 風の港クラヴォニア(後半) 風の港クラヴォニア(戦闘) Complete The Element 伊藤賢治 コンプリートムービー(四属性カード) 哀しき想い 伊藤賢治 イベント(「悲願」など) Disc3 大いなる闇 伊藤賢治 イベント(「同盟戦」など) 危機 飛渡健次郎 イベント(「運命の朝」など) 決意 伊藤賢治 ナレーションムービー(終盤) 廃墟の国バシスク(前半) 渡邊雄基 廃墟の国バシスク 廃墟の国バシスク(後半) 廃墟の国バシスク(戦闘) 暗黒の城ベルザルベルク(前半) 高橋雄蔵 暗黒の城ベルザルベルク 暗黒の城ベルザルベルク(後半) 暗黒の城ベルザルベルク(戦闘) 闇の大神殿ザナドール(前半) 高野智恵美 闇の大神殿ザナドール 闇の大神殿ザナドール(後半) 闇の大神殿ザナドール(戦闘) 大いなる闇の祭壇(前半) 渡邊雄基 大いなる闇の祭壇 大いなる闇の祭壇(後半) 大いなる闇の祭壇(戦闘) 弔花の園ララサティ(前半) 伊藤賢治 弔花の園ララサティ 弔花の園ララサティ(後半) 弔花の園ララサティ(戦闘) 虹の浅瀬イリュージア(前半) 飛渡健次郎 虹の浅瀬イリュージア 虹の浅瀬イリュージア(後半) 虹の浅瀬イリュージア(戦闘) 聖央島ユージアの古代神殿(前半) 伊藤賢治 聖央島ユージアの古代神殿 聖央島ユージアの古代神殿(後半) 聖央島ユージアの古代神殿(戦闘) Lose 伊藤賢治 ゲーム終了(敗北) Insufficient Magic Power 伊藤賢治 魔力不足 希望への道 伊藤賢治 イベント(「開放」など) Disc4 A Fortune-Teller's Hut 伊藤賢治 特殊地形:占いの館 高まる闘志 伊藤賢治 ゲーム中:システム画面 軍団の都カルガド(前半) 伊藤賢治 軍団の都カルガド 軍団の都カルガド(後半) 軍団の都カルガド(戦闘) 帝都アルシオン-Capital Siege-(前半) 飛渡健次郎 破壊された帝都アルシオン 帝都アルシオン-Capital Siege-(後半) 帝都アルシオン-Capital Siege-(戦闘) 光の大神殿オーメンガルド(前半) 高橋雄蔵 光の大神殿オーメンガルド 光の大神殿オーメンガルド(後半) 光の大神殿オーメンガルド(戦闘) 輝ける祭壇(前半) 飛渡健次郎 輝ける祭壇 輝ける祭壇(後半) 輝ける祭壇(戦闘) 祝福の祭壇(前半) 伊藤賢治 祝福の祭壇 祝福の祭壇(後半) 祝福の祭壇(戦闘) 戦いの地へ 伊藤賢治 対戦画面 神々の世界への階段(前半) 伊藤賢治 神々の世界への階段 神々の世界への階段(後半) 神々の世界への階段(戦闘) 掘り出し119位 Complete The Universe 伊藤賢治 コンプリートムービー(全カード) Fountain 伊藤賢治 特殊地形:泉 出会い 伊藤賢治 イベント(「運命の朝」など) 一途な想い 伊藤賢治 スタッフクレジット サウンドトラック カルドセプト サーガ オリジナル・サウンドトラック iTunes Store カルドセプトサーガ オリジナル・サウン ドトラック -The Road to SAGA- https //itunes.apple.com/jp/album/karudoseputosaga-orijinaru/id250927109 カルドセプト サーガ オリジナル・サウンドトラック-The Road to Hope https //itunes.apple.com/jp/album/karudoseputo-saga-orijinaru/id250934391
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/1798.html
カルドセプトDS 293 名前:DS版:2008/11/05(水) 19 57 35 ID eTo1Z4zI0 光成「地上最強のクリーチャーを見たいかーーーーッ」 観客「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 光成「ワシもじゃ ワシもじゃみんな!!」 光成「クリーチャー入場!!!」 アナウンサー「ヤバいクリーチャー入場です!!!!」 全凶悪クリーチャー入場!! 高額領地は生き残った!! 更なる研鑚(脱皮)を積み成虫で甦った!!! 幼虫!! ミルコメレオだァ――――!!! 領地5連鎖はすでに我々が完成している!! 無限増殖パウダーイーターだァ――――!!! 出撃ししだい食いまくってやる!! 水属性即死代表 ジオファーグだァッ!!! 素手の殴り合いなら我々の数の暴力がものを言う!! 素手の昆虫 火属性 フレイムウィビル!!! 真の護身を知らしめたい!! 石の巨頭 オルメクヘッドだァ!!! 戦闘は3回限定だが防衛なら全領地オレに任せろ!! 風の魔神 ジーニーだ!!! 打撃対策は完璧だ!! 無属性 デコイ!!!! 全クリーチャー最大のHP&STは私の中にある!! 護符使いの守護神が来たッ シンリュウ!!! 2対2なら絶対に敗けん!! 本物の猿真似見せたる 特殊能力コピー ソン・ギョウジャだ!!! バーリ・トゥード(アイテムあり)ならこいつが怖い!! カルドセプトの即死コンボ使い コカトリスだ!!! 無属性ブックから人型の蝶が上陸だ!! 超火力 モスマン!!! アイテムの無い戦闘がしたいからこの能力(アイテム破壊)になったのだ!! 一方的な戦闘を見せてやる!!グレムリン!!! めい土の土産に大爆発とはよく言ったもの!! 火属性の爆弾が今 高額領地でバクハツする!! 火属性 ブラストスフィアだ―――!!! 世界最高額クリーチャーこそが地上最強の代名詞だ!! まさかこのクリーチャーがきてくれるとはッッ エルダードラゴン!!! 闘いたいからここまできたッ 変身後の姿は一切不明!!!! 無属性の変身(バクチ)ファイター バルダンダースだ!!! ワレワレハ宇宙人デハナイ妖精族ノ末裔ナノダ!! 御存知誘拐妖精 リトルグレイ!!! 防衛の本場は今や水属性にある!! オレを潰せる奴はいないのか!! ネッシーだ!!! デカァァァァァいッ説明不要!! 70/70!!! スペル・巻物無効!!! バンドルギアだ!!! 魔力盗みは侵略側で使えてナンボのモン!!! 超実戦強奪!! 本家無属性からバンディッドの登場だ!!! 高額領地はオレのもの 邪魔するやつは思いきり飲みこみ思いきり砕くだけ!! 高額領地侵略専用 カリブティス Lvを下げにこの領地へきたッ!! 地属性嫌がらせチャンプ バジリスク!!! 対人族に更なる磨きをかけ ”対人最強”シーモンクが帰ってきたァ!!! 今の自分にスペルは無効ッッ!! 対スペルマスター サンドマン!!! 人生四十年の知識が今ベールを脱ぐ!! 無属性から ボージェスだ!!! 水の中でならオレはいつでも引き込みだ!! 伝統の通行料分捕り ケルピー 高額領地で召喚だ!!! 援護の仲間はどーしたッ MHPの上昇 未だ消えずッ!! 侵略も防衛も思いのまま!! ブラッドプリンだ!!! 特に理由はないッ 連続攻撃が強いのは当たりまえ!! ウナギにはないしょだ!!! 侵略専用! ケルベロスがきてくれた―――!!! キノコの国で磨いた実戦ファイア!! ヒゲのデンジャラス・スクローラー パイロマンサーだ!!! 手札破壊だったらこの魚を外せない!! 超A級手札ブレイカー レモラだ!!! 超一流無属性の超一流の一撃必殺だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 無属性の人斬り!! サムライ!!! 空侵略はこのクリーチャーが完成させた!! 対高STの切り札!! ライオンメインだ!!! 古き王者が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ 足止め野郎ッッ 俺達は君を待っていたッッッオールドウィロウの登場だ――――――――ッ 加えて戦闘発生に備え超豪華な応援野郎を4名御用意致しました! 火の王 フレイムロード!! クトゥルフ系水属性 ダゴン!! 蠅の魔王!ベールゼブブ! ……ッッ どーやらもう一名は微妙過ぎて使い手がいない様ですが、見つかり次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 299 名前:水先案名無い人:2008/11/06(木) 03 37 30 ID 1ECVUEQL0 もう一名は微妙過ぎて使い手がいない クソわろたwww コメント 名前
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/3068.html
今日 - 合計 - カルドセプト セカンドの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時57分11秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38511.html
登録日:2017/12/13 Wed 03 12 41 更新日:2024/01/05 Fri 10 29 07NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 かわいい カカシ カルドセプト カルドセプト エキスパンション カルドセプト セカンド カルドセプト セカンド エキスパンション カルドセプト リボルト カルドセプトDS クリーチャー ストレンジ→レア デコイ フロストビースト マスコット リボルト レア 不死族 人形 初心者キラー 反射 呪いのデコイ人形 囮 斉藤智晴 無属性 紙装甲 花山由理 概要 『カルドセプト』シリーズに登場するクリーチャーカード。 属性 無属性 レアリティ R (レア) コスト 50+供物 (手札1枚を捨てる) ST 0 HP 10 アイテム制限 武器・防具・巻物 デコイとは、魔法使いを彷彿とさせる三角帽子とマントを身につけた、デフォルメされた愛嬌のある表情のクリーチャー。 囮 = Decoy を意味するその名の通り、貧弱極まりないステータスに加えほとんどのアイテムカードを使用できず、さらには召喚の際魔力コストだけでなく手札を一枚捨てることが要求されるなど明らかに弱いクリーチャーであり、普通ならまずブックに投入することはないだろう。 追記・修正はデコイに攻撃してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- …もちろんそんな弱いだけのクリーチャーがいるわけがない。 このクリーチャーにはある特殊能力がある。 効果 反射[通常攻撃] フレーバーテキスト 呪いの人形。弱々しい姿にだまされ攻撃してきた敵を、逆に返り討ちにする呪いがかけられている。 これこそがデコイをデコイたらしめるアイデンティティであり、対策を怠ると詰むことすらありうる恐怖の特殊能力である。 で、強いのコイツ? 強い弱いというより、厄介なクリーチャーである。 カルドセプトにおいて「通常攻撃」とは「巻物アイテムを使用せず普通に攻撃する」ことを指す。 で、デコイはその通常攻撃を100%分はね返す能力を持つ。 どこぞの天邪鬼が持つ反則アイテムに似たモノがあった気が……。 例えばST40、HP40の“ミノタウロス“がデコイを全力で攻撃したとしよう。 普通ならHP10のデコイに牛さんパワーに耐えることなどできるはずもない。 が、あろうことかデコイはそのダメージを“全反射”してしまうため、なんとデコイ自身には傷一つつかず、逆にミノタウロスは40ダメージを受けて破壊されてしまうのだ。 そしてこれはデコイが侵略側に回ったとしても全く変わらない。 地形効果(*1)を受けていないミノさんならば、デコイがフラフラっと遊びに来ただけでノーアイテムならばなすすべもなく破壊されてしまう。 基本的に戦闘では一切ダメージを受けないため、移動侵略を繰り返しての粘着も大の得意であり、自領地がこのクリーチャーに隣接されるだけで相手セプターは頭を抱えることになる。 簡単に言うと、“互いにアイテムを使用しない戦闘でデコイを破壊するのは基本的に不可能で、相手のクリーチャーはひたすら自身の攻撃力でダメージを蓄積する“羽目になる。 そのため、レベル1土地の奪い合いでは滅法強いという特徴を持つ。 さらに土地の属性に影響されずにローコストで召喚できる無属性であるため、どのような属性を主体にしたブックでも無理なく組み込むことができる。 じゃあ最強じゃねぇか、どうやって勝つんだよ! が、忘れないでほしい。 デコイ自身はほとんどのアイテムを使用できないHP10のクリーチャーに過ぎないことを。 対策自体は実はいくらでもあるのである。 巻物アイテム 一番確実な対策手段。 「通常攻撃」でさえなければ通る一方、デコイは防具アイテムが使えないことから巻物に対抗する手段はほぼ皆無。 ただし、巻物系アイテムはブック構築時に採用数を絞るのが普通なので「デコイ相手に虎の子の巻物を使わなければならない」という状況自体が既に不利とも言える。 コイツをデコイ (囮) にして貴重な巻物を使わせれば、本命の拠点は巻物の脅威から防がれる……、名は体を表すとはまさにこのこと。 “パイロマンサー“や“ボルカニックドラゴン“などの「アイテムを使用しない場合、通常攻撃の代わりに巻物攻撃を行う」クリーチャーならば対処は容易。 巻物アイテムも自動巻物攻撃クリーチャーもデコイより割高なのだが。 スペルによる妨害 デコイはマップ上での妨害への耐性が皆無である。 「対象敵クリーチャーに20ダメージ」与えるスペルの“マジックボルト“が一際輝くターゲットである。 他にも「対象クリーチャーの戦闘中、ST HP-20」させる“ディジーズ“などの呪い効果がかけられてもかなり不利になる。 コストは高めだが、無属性メタの全体ダメージスペル、“エレメンタルラス“なども危険。 スペルではないものの「対象敵クリーチャーに10ダメージ」与える秘術(*2)を持つ“エルフアーチャー“は手札を減らすことなく狩られるため天敵といえる。 特にAI操作のダメージスペルは一撃で破壊できるクリーチャーを優先して狙うので、マップ上で貧弱なデコイはまず狙い撃ちにされる。 よく狙われるということで本来の役割を立派に果たせているとも言えるが……。 なお単純にスペルに対する避雷針ならコストが安く済む適任はたくさんいるので、その用途のみでデコイを採用するのはオススメできない。 基本ST0のクリーチャー デコイは対戦相手への攻撃を反射ダメージに頼っているため、基本ST0のクリーチャーが相手だと自分が破壊されることもないが、相手を破壊することもまずできない。 侵略要員としてデコイを使っている場合は大きな欠点と言えるだろう。 また、一時的にSTが0になる“ペトリフストーン“(*3)のようなアイテムもその場しのぎとしては有効になる。 なおデコイ側は“リビンググローブ“(*4)や“ライフジェム“(*5)などのアイテムによるSTの増強や心中覚悟の特攻をやらかすことが往々にしてあるので過信は禁物。 こちらもデコイを使う 意外かもしれないが、有効。 通常はデコイの基本STは0なのでデコイ同士が戦闘しても何も起こらず終了するのだが、仮にどちらかのデコイに「支援効果(*6)」がついていると話は別。 『カルドセプト』シリーズにおける反射能力は「反射されて返ってきた攻撃をさらにはね返すことはできない (互いの反射能力による無限ループを防止するため) 」という性質があるため、支援効果で発生したダメージが反射して先に攻撃した側のデコイ自身を破壊してしまうのである。 クリーチャーに反射能力を持たせるアイテムである“カウンターアムル“や“カウンターシールド“なども同様に対策になる (これらには使用者のSTをゼロにする効果があるため、その意味でもデコイには有効) 。 ……しかし最新作『リボルト』で大幅なゲームシステムの変更が行われた結果支援効果がなくなった。 もう誰も信じねーーーッ!! 一部作品で有効な対策手段 まずは初代 (SS) からDS版まで活躍した“ウィルス“。 風属性のクリーチャーであり自身のステータスは非常に低いのだが、「戦闘中、全クリーチャーのHPを戦闘開始時10減少させる」という応援能力を持つ。 基本HPが10しかないデコイにとってはウィルスがマップ上に配置されるだけで「戦闘開始と同時に自らが問答無用で破壊される」という天敵中の天敵だった。 ただし初代や『EX』 (PS) の頃はデコイのHPが20あったため、むしろ心強い相棒だった。 ハードが3DSに移るとウィルスは根絶されたのか登場しなくなるが、代わりに自身の通常攻撃でダメージを与えられなかった場合に対戦相手のMHP (最大HP) を-30する“コダマ“や武器の“ライフスティーラー“が幅を利かせるようになる。 新作『リボルト』では前述の2種も削除されたが、今度は『サーガ』 (Xbox360) から襲来してきた“アーマードラゴン“という、自身のスペックも非常に高い上に対象無属性クリーチャーに30ダメージを与える秘術を持つクリーチャーの存在でかなり危うい立場に。 自動巻物攻撃クリーチャーも3種に増えてしまった。 作品によってその扱いには差がある。 ……というよりも“グレムリン“と同じく“初期作品ではあまりにぶっ壊れすぎていたため、作品を追うごとに下方調整が施されている“と言った方が正しいか。 初代・EXではアイテムの使用制限がクリーチャーの種族依存だったため、不死族であるコイツのアイテム制限はなんと防具のみであり、何食わぬ顔でデコイが高火力の武器や巻物を手に侵略してくるという現在では考えられない悪夢が繰り広げられていた。 そして当時は魔力のみで繰り出せ、手札コストが必要なかった。ただでさえ出しやすい上にこのスペックとあって人気は非常に高い……というか完全なバランスブレイカーだった。 続く『セカンド』 (DC) にてHPが10になった。 前述のようにこのHPならば同作から登場した“アーチャー“ (現在のエルフアーチャーの前身) に一方的に狩られるため、アーチャーが配置されているだけで出すのに躊躇してしまう状況になった。 しかし意外なことにあの極端なアッパー調整で有名な『サーガ』にはまさかの未参戦 (調整クリーチャーの“フロストビースト“に差し替え) である。 現環境では「危険ではあるが対策さえ怠らなければ特に問題ない」クリーチャーと言ったところか。ある意味ヌケニンである。 だが、特に巻物やダメージスペルを軽視しがちな初心者にとって最初の「壁」となるクリーチャーであり、CPU戦でコイツを使われて泣きを見たセプターは多いはず。 巻物やスペルを十分に備えておくことの重要性を身をもって叩き込んでくれる先生役として親しまれている一面もある。 そのひょうきんなカードイラストも相まって、カルドセプトの一つの「顔」として多くのセプターに愛されている存在だろう。 かねこしんやが手がける漫画版にも1巻第7話にて“南部の虎“オーエン卿の使役クリーチャーとして (出番は少ないが) 登場。後の4巻では表紙を主人公ナジャランとともに大々的に飾った他、第39話で凄腕セプター・タレの身代わりを務めている。 ところでこのタレというセプター、実は『セカンド』当時の公式大会優勝者とそのゲーム内のアバターをモデルにしたキャラクターだったりする。 ……余談だが、各作品に大抵一人はいる「ブックにスペルや巻物を一切いれずひたすらクリーチャーと武器で攻め込んでくる」脳筋タイプのCPUキャラクターにはものすごく強い。 冥殿 Meiden wiki篭りが、アニヲタwikiを追記・修正させるために作った管理人。 荒らし・建て逃げを呪うように作られている。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 巻物を切らしてるタイミングで高レベルの土地に侵略してきて泣いた -- 名無しさん (2017-12-13 09 17 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18060.html
登録日:2012/10/04(木) 20 39 27 更新日:2022/03/10 Thu 13 27 52NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 「よくやったわミノタウロス、今夜は焼肉よ!」 カルドセプト クリーチャー マスコット ミノタウロス 微妙 愛されキャラ 火属性 皆勤賞 大宮ソフト制作のゲーム『カルドセプト』に登場するクリーチャー。 ●ステータス 属性 火 コスト 70G レアリティ N ST 40 HP/MHP 40/40 アイテム制限 なし 配置制限 なし 能力 なし シリーズ皆勤賞のクリーチャー。 説明書のゲーム画面の説明などにも登場し、DS版ではソフトアイコンも勤めるなどカルドセプトシリーズの顔と言っても過言ではない名物クリーチャー。 彼なしにカルドセプトは語れない。 皆勤賞でありながらなんとコスト、レアリティ、ステータスが今まで一度も変化したことがないあたりに大宮ソフトのこだわりを感じる。 愛称はミノさん、牛。 火属性を含む初期ブックには確実に採用されている。 素のST40に火属性に配置すれば50になるHPは初期ブックではかなりの強さ。 アイテム制限、配置制限もないので序盤は様々な場面でミノさんを頼ったセプターも多いだろう。 そう、序盤は・・・ カードが集まってきて本格的にブックを構築しようと一枚一枚の能力をしっかり確認してからミノさんを見ると、ふとある一言が頭に浮かぶ。 「こいつ微妙じゃね?」 ・・・カルドセプトにおいてST40、HP40とは『平均よりは高めだが肝心な場面では心許ない』という、なんとも微妙な数字なのである。 他にも40/40のクリーチャーは他属性にもそこそこの数がいるが ・先制を持ち、防御側なら即死[全・80%]を持つボジャノーイ ・敵破壊時にSTとHP両方が成長するトウテツ ・先制+エリア内の離れた風属性空き地に移動できるワイバーン などなど特殊な能力を持ち場合によっては非常に手強くなるものだが、ミノさんには特殊な能力はない。 というか40/40で能力なしはミノさんだけである。どうしてこうなった。 一応コストは他の40/40クリーチャーに比べれば軽いが70Gは気軽に撒くには多少重い。 他属性を考えなくても火属性だけでもライバルは多い。 そもそも火属性は優秀なクリーチャーによる直接戦闘を得手とする属性なのでクリーチャーは粒ぞろいである。 例を挙げれば HPがミノさんより10高いがデメリットにならないデメリット能力のおかげで同コストのゴーレム 先制、援護、ST成長とアタッカーに向いた能力を多く備えるバルキリー STが青天井に上がるファイアードレイク 使用者の手札の枚数*10にSTとHPが変化するマンティコア 同コスト同ステータス、武器以外を持てないが無属性以外に強打を持つグラディエーター コストが10安く防魔と広い範囲の無効化を持つケットシー 防具を持てないがコスト半額以下でHP50のピラーフレイム 他にも多数の有能なクリーチャーを擁する属性であり、無能力40/40のミノさんは援護の餌に使うにも微妙。 一応カルドセプトでは ST+HP=魔力コスト が平均レベルのコスパなのでミノさんは多少上回ってはいる。10Gケチるよりは能力持ち入れたほうが役に立つが。 そんなわけで、カードが集まってくると次第次第にブックから減らされていき、最終的には彼の席はなくなってしまう。 そしてセプターたちは口を揃えてこう言う 「微妙」 と。 だがその微妙っぷりが受けたのか、説明書に登場するマスコット的存在だからか、なぜか人気はトップクラス。ミノさんとさん付けで呼ばれていることからも人気が窺える。なんと某巨大掲示板では単独キャラスレが立っている。 サポートカードの登場などを望む声もある。だが「微妙じゃないミノさんなんてミノさんじゃない!」と、ステータスが変わることには反対のセプターが多いらしい。 ちなみにカルドセプトセカンド及びリメイクである3DS版のNPCに火単ブックを複数使うガミジンというキャラがいるが、奴のブックのいずれにもミノさんは入っていない。 一応書いておくと、40/40は『高め』の数値である。 アイテム、配置制限がないのでスペルで補助をしたり強力なアイテムを持たせれば最低限の活躍はしてくれる。 そこまでするなら他のクリーチャーで、と思うだろうが、ミノさんと共にフィールドを駆け勝利を目指したあの頃を思い出し、ブックに復帰させてみてはどうだろうか。 俺は使わないけど 時は流れて2016年、完全新作であるカルドセプトリボルトでも彼は変わらず続投… 否、変わっていた。初代から19年間変わらなかったステータスがついに変わっていたのである。 …といってもコストが10G下がった(60G)だけなのだが。 だが19年間変化のなかった彼にとっては大きな一歩である事には間違いない。 更に比較対象の一つであったゴーレムは続投出来なかったので、今作では採用率上昇…とも行かないのが現実であった。 火属性での比較対象(リボルト編) 20GプラスするとMHP+10になるレッドオーガ。 火地の初期ブックを選ぶとミノタウロス共々一緒に入っているので既に雲行きが怪しい。 余談だが無属性を除いた4属性に同コスト同ステータスのオーガが存在する。 40GプラスするとMHP+10、ST+20になるキングバラン。 (コスト的な意味でも)リボルト火属性界の大型新人。 ST60ともなればlv1土地にバラ撒かれたクリーチャーの多くをノーアイテムで倒し、 武器を担げば高レベル領地の攻略が視野に入る。まさに力こそパワー。 同じく旧作からの続投組ながら70G→45Gの大幅値下げをされたガスクラウド。 ミノタウロスからMHP-10、ST-10と一見すれば値段相応に貧弱に見えるクリーチャー。 しかし通常攻撃を半減する能力があるので、実質のMHPは60にもなり 地形効果で得たHPにもこの能力が適用されるため、lv1火土地にいるだけでも倒すためにはSTが80必要である。 土地を守るという点では牛より安い上に守れるというなんとも言えない有様。 追記修正はミノさんを4枚積みしてお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] イビルブラストが怖いから自分はヴァルキリーとアベンジャーは入れないなぁ -- 名無しさん (2014-12-04 22 58 06) 3DSはただでさえ炎が不遇なのにこいつのせいで無駄にコスト上がってる気がする、炎。 -- 名無しさん (2015-06-07 20 18 23) リボルト続投。なんか扱いとしては甲鱗様に近い気が。 -- 名無しさん (2016-05-12 15 03 35) リボルト関連を追記。シールドメイデン・バーナックル辺りとの比較を書いてもいいし、哀れに思うならそのままでも。 -- 名無しさん (2016-07-25 01 35 32) よ、40/40で能力なしはミノ以外にもファイターとかいるし・・・(震え声) なお属性 -- 名無しさん (2017-01-19 08 58 14) まあ、弱くはない。他のクリーチャーの代わりにこいつをいれたブックを作っても、格段に戦力が下がるというほどではないだろう。ただ、大抵は他にもっと最適なクリーチャーがいるというだけで。 -- 名無しさん (2020-04-21 01 56 42) 双璧を為せるネタ要員はたぶんメガロドン。ステータスそのものは高い(50/50)のだが、水属性の土地にしか出せないので、そのSTが活かされることは中々ない。 -- 名無しさん (2022-03-10 13 27 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/oboegaki0915/pages/12.html
カルドセプトDSについて 細かいTips 属性は無属性も込みで3種類に絞る 火と風は攻撃寄り、地と水は防御寄り 巻物攻撃について 敵の地形効果分の+HPを無視して攻撃できるので、基本HPが低い敵には有効だが 敵の防具分の+HPは無視できないので敵が防具を使ってきたら有効性は薄れる。 巻物攻撃は無効化や反射されにくいのでそこは利点。 有用な引用 【即死】の発動条件は? 【攻撃成功時】とはどういう状態を表す? 【即死】・【状態異常】の防ぎ方は? 【戦闘終了時】とはどういう状態? Q 即死や状態異常ってどうすればふせげるの? A 【即死】や状態異常等、【攻撃成功時】~~となっているものは、 無効化でも反射でも吸収でもST0化でもいいので、 とにかく1以上のダメージを喰らわなければ発動しません。 【即死】 クリーチャー能力、【攻撃成功時】対戦相手の残りHPに関係なく相手を破壊する。 【攻撃成功時】 戦闘中に攻撃を行い、相手にダメージを1以上くらわせることをいいます。 このときに能力が発揮されるクリーチャー、アイテムがあります。 例 即死や状態異常等、【攻撃成功時】~~となっているクリーチャー Gスネーク Gスパイダー等 (状態異常) サムライ クレリック 等 (即死) バンディット バーサーカー 等 (その他) サキュバスリング バンパイアリング 等(アイテム) 巻物を使用した場合、クリーチャーの攻撃とみなされないため、攻撃成功時~~となっている能力は発動されません。 Q 戦闘終了時に発動する効果はカードが破棄や攻撃無効化されても発動する? A 【戦闘終了時】に発動する効果は、 そのクリーチャーが戦闘終了時に生き残っていないと発動しません。 攻撃が無効化・反射されても生き残っていれば発動するが、倒されたら発動しません。 【戦闘終了時】 それぞれのクリーチャーの攻撃終わってから、戦闘結果が表示されるまでの間の事。 このときに能力が発揮されるクリーチャー、アイテムがあります。 例 ルナティックヘア ホムンクルス 等 ソウルポッド シルバーブロウ 等 (アイテム) 戦闘中のクリーチャー能力・アイテムの発動順番について Q 戦闘のときどんな順に能力やアイテムが発動するの? A 戦闘時の能力やアイテムの発動順は能力やアイテムの効果によってわけられており、 1、戦闘開始時発動能力 (アイテム破壊、奪取無効が一番早く、次にアイテム破壊、奪取が発動し、次に援護、次に~~と続きます) 2、侵略側攻撃時発動能力 (強打、2段攻撃、物理攻撃無効化など) 3、防衛側攻撃時発動能力 (侵略側と同じ) 4、戦闘終了時発動能力 (毒ダメージ、能力値交換など) という順番で発動します。 発動する能力は、優先度が同じ場合、侵略側が先に発動し、 侵略側や防衛側で優先度が同じものがあった場合は 1. クリーチャー能力 2. 呪い 3. アイテム 4. 全体能力 の順に発動します。 どんな効果がどこで、どんな優先度で発動するかは、過去作と変わっていなければ、 ttp //www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/2551/bana/culdcept/dc/timetable.html このページを参考にしてください。 (例)(侵略)グレムリン+グレムリンアムル vs シーフ+ザ・ハンド(防衛) この例では全ての能力の優先度が同じな為に侵略側が優先され、 まず侵略側のクリーチャー能力が発動します、次に侵略側アイテム、 次に防衛側能力、次に防衛側アイテムとなりますが、まず最初にグレムリンの能力でザハンドが破壊される為、 グレムリン能力で防衛側のザ・ハンドを破壊→グレムリンアムル発動(効果がなかった) →シーフ能力で侵略側のグレムリンアムルを頂く となります。 ※アイテム破壊とアイテム奪取は同じ優先順位 (例)(侵略)パイロマンサー+グレムリンアムル vs グレムリン+マジックシールド(防衛) この例では侵略側のグレムリンアムルの能力と防衛側のグレムリンの能力が同じ優先度ですので、 侵略側が優先される為、 侵略側アイテム発動→防衛側能力発動→防衛側アイテム発動となりますが、 まず最初にグレムリンアムルでマジックシールドが破壊される為、 グレムリンアムル能力発動(マジックシールド破壊)→防衛側能力発動(グレムリンアムル破壊)となり パイロマンサー(アイテム無し) vs グレムリン(アイテム無し) となり、パイロマンサーはST30の巻物攻撃でグレムリン破壊となります。 リンク ■DS セプト部 カードリストなど。 ■カルドセプトDS スペシャルサイト 公式サイト。Wi-Fi最新情報。公式FAQなど。 引用文 連続した半角スペースは通常表記と同じく一つに圧縮される(全角スペースは違うらしい)。 aaaaaaaaaaaaaaaaaaaa aaaaaaaaaaaaaaaaaaabbbbb bbbb ccc(全角スペース3個) bbbb ccc 半角スペース6個の場合↓ bbbb ccc 整形済みテキスト↓ ddddddddddddddddddddd 整形済みテキストとそうでないテキストの違い↓ eeee fffff gggg hh i eeee fffff gggg hh i
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2574.html
この記事は改善判定に当たらないと管理人判断され、プレイヤーによる判定判断待ち状態になっています。 判定変更議論手続所で提案されているのは「シリーズファンから不評」もしくは「クソゲー」判定です。 判定判断の出来るプレイヤーがいましたら該当スレで意見をお願いします。 カルドセプト サーガ 【かるどせぷと さーが】 ジャンル トレーディングカードゲーム+ボードゲーム 通常版 タイトルアップデート版 対応機種 Xbox 360 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 大宮ソフトロケットスタジオ 発売日 通常版 2006年11月22日 タイトルアップデート版 2007年4月5日 定価 6,980円(税抜) 判定 改善 ポイント 2006年クソゲーオブザイヤー次点(通常版)ダイスにバグありAIもまともでないパッチでバグは軽減したが、なおクソゲーか否かの境界線上 クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 カルドセプトシリーズ初代 / セカンド / サーガ / リボルト 概要 今作の特徴 問題点 ランダム性の低いダイス フリーズの頻発 バグに近い問題点 バグ以外の問題点 評価点 総評 公式対応について 余談 その後の展開 概要 大宮ソフト開発の人気ボードゲーム『カルドセプト』シリーズの一作。 Xboxでの開発経験のあるロケットスタジオに製作を委託し、DCの『カルドセプトセカンド』から4年ぶりに発売された。 オンライン対戦対応、イトケンサウンド、シナリオは『マルドゥック・スクランブル』『蒼穹のファフナー』の冲方丁による新規書き下ろし。 2003年に『セカンド』のオンラインサービスも終了し、上記の心躍る売り文句を胸にXbox360の本体ごと購入して待ち望んでいた同シリーズのファンが見たものは如何に! 今作の特徴 今までの作品と比べカードのバランスが大幅に変化、また今まで強力だったカードが削除・弱体化されており、従来どおりの戦略が通用しにくくなっている。 新たな特殊能力の追加「呪身」:配置時に呪い効果が付与される。風、水、無属性クリーチャーが所持「即時」:配置時に領地コマンド(クリーチャー交換以外)が使用可能。地、火、無属性クリーチャーが所持「加護」:対象のセプターの全てのクリーチャーが影響を受ける「呪い(セプター)」「呪身」はクリーチャーの強化・弱化面での特徴がより顕著となり(*1)、「即時」は領地能力(スペルと同等の効果を発揮する)の使用、レベル上げ、移動侵略等がスムーズに行える汎用性の高い能力。「加護」はアイテムやスペルに制約があるクリーチャーの強化・弱体化、アイテムの節約等、より攻撃的にクリーチャーを使える能力。 ゲーム展開の高速化「イントルード」:任意の領地に侵略が行えるスペル。「エレベート」:1レベルの領地を2レベルに上昇させる。「リフュージ」:(使用時手札一枚をディスカード)80の魔力を得る、手札にこのカードを加える。「フェーム」:使用者の一番高い領地レベル×100の魔力を得る。「復唱」:特定のスペルに付随する能力で、もう一度スペルを使用できる。これらのスペル、能力はゲームスピードを向上させ、コンボや領地拡大が素早く行えるようになる。 領地を直接奪えるカードの登場「ポゼッション」:自身の破壊を代償に、1レベルの領地を、配置されたクリーチャーごと奪い取る領地能力を持つクリーチャー。「トレード」:1レベルの領地を交換するスペル。これらのカードで厄介なクリーチャーを自分の物にする、連鎖の確保や切り崩し等が容易に行えるようになった。勿論、魔力の消費や交換用の領地の工面などは必要。また、この2枚の追加によって「領地をレベル1のままにしておき、状況に応じて一気にレベルを上げて拠点を築く」という方法が取りづらくなり、これらのスペルへの対策のためにあえて2~3レベル程度までレベルアップさせる必要もある。 複属性クリーチャーの登場 対応する属性の領地を所持していないと配置できないが、かなり強力な能力を持つ。 統合、調整されたカード達 特定属性にのみ攻撃するカード(相手の属性のヤマかけを外すと、使い道の無い死にカードになる。色ごとに1枚ずつの4種類)は「火と地属性に○○」「水と風属性に○○」といった具合に有効範囲を広げて種類も絞った。 初代やセカンド両作に登場していた強力なカードが削除、弱体化などが行われている。ただし単なるマイルド調整ではなく、一部のカードは差し替えなどによってブックの構築にも影響を与えている。ここでは代表的なものを述べる。 + カード調整一例 「スチームギア」:HPST共に50でデメリットが緩い。 クリーチャー(無属性)今作では削除、ただし各属性に「デメリットがありコストも高いが、配置条件がない高能力クリーチャー」が追加され、各属性に応じてクリーチャーが選択できるようになった。ここではその一枚を記述する。「ワータイガー」:HP50ST60 ラウンドが25を超えるとHPST共に-20 クリーチャー(地属性) 「グレムリンアムル」:対戦相手のアイテムを破壊する。 アイテム(道具)この二枚に差し替え。「グレムリンクロー」:対戦相手の武器、巻物、道具を破壊する。 アイテム(道具)「グレムリントゥース」:対戦相手の防具、道具、援護クリーチャーを破壊する。 アイテム(道具)今まで汎用性が高く強力なカードを2枚に分散することで睨み合いが続くだけの展開を打破しやすくなった。ただしどちらも新カードで名前もややこしいので2枚共ブックに入れると効果を間違えやすい欠点も… 「デコイ」:クリーチャーの直接攻撃を反射。 クリーチャー(無属性)同効果を付与するスペルと擬似クリーチャーに差し替え「リフレクション」:対象のクリーチャーに直接攻撃反射の「呪い」を付与する。 スペル「フロストビースト」:無属性クリーチャー以外の直接攻撃を反射。 クリーチャー(複属性 水、風)どちらもデコイやカウンターアムル(STが0になるが直接攻撃反射 アイテム)と比較すると使いづらいがメリット(アイテムの制限がない、STが高い状態で戦える)もあり、うまく使えば効果的なカードである。 「ランドトランス」:領地を手放し魔力に変換する。 スペル同能力を持つクリーチャーに差し替え。「トケビ」:領地能力がランドトランスと同じ効果、即時持ち。 クリーチャー(火属性) この変更で、よりラントラ戦法がやりやすくなっているが、土地を手放して発生した魔力を手にしたそのターンで魔力を還元できない(ドレインマジックなどで奪われる可能性がある)というランドトランスにはない弱点がある。 全体的にゲームスピードの向上と、今までタブー視されていた低レベル領地に関する調整、カードの統合や分散が行われている。 賛否両論な部分もあるものの、新たなシステムを組み入れてゲーム展開を変えていこうとする姿勢は評価できるのだが… 問題点 オフライン・オンライン問わず再現性100%のバグ、フリーズ、理解不能な仕様の数々が全てを台無しにしてしまった。 ランダム性の低いダイス 特に特徴的なのがダイス(サイコロ)のランダム性。 通常、ダイスを振ったら全ての目が均等な確率で出るはずだが、本作のダイスは「偶数」と「奇数」を規則正しく交互に出すという、あまりに偏った出来。 このせいで、「サイコロすらまともに作れていないゲーム」という不名誉極まりない称号を賜っている。後年二五賽クソゲーが販売されるまでは、この称号は本作を指して用いられることが多かった。 ダイスの目をある程度予測できる時点でどれほどの問題かは言うまでもない。 もう少し具体的に言うならば、例えば2人対戦のときに1~6の目が出る(はずの)サイコロを交互に振った場合、本ゲームでは片方は奇数の「1・3・5」ばかり、もう片方は偶数の「2・4・6」ばかり出ることになる。当然、偶数に偏るサイコロでは奇数マスに止まれない。 ただし、プログラミングに興味があるのなら、安易に「サイコロすらまともに作れていないゲーム」と断じる前にこちらのエントリやカルドセプト サーガの乱数問題も併せて目を通しておくと良いだろう。 内部視点としては、コンピュータはサイコロの目のばらつきを計算で(それらしくなるように擬似的に)求めるが、その際に用いる手法を「擬似乱数の生成アルゴリズム」と呼ぶ。本作の場合、最下位ビットが0と1で交互に出続けるという特徴から、アルゴリズムは古典的な「線形合同法」を用いていると推測される。ばらつき加減が単調で規則性の見えるものになってしまいがちなので、運を擬似再現するゲームに使用するにはあまり適さないのである(もちろん用途にもよるのだが)。 なお、線形合同法は極めて処理負担が小さく実装面で有利な事から、当時のC言語でも標準ライブラリとして健在である(そもそも標準には汎用性から考えて高度な擬似乱数自体が求められていない)。これを知らなければ本作のプログラマと同じミスを犯す、というワケである。対策の一例 フリーズの頻発 全般的に、あまり頻繁には起こらない、しかしルール的には起こりうるという状況が発生した際にフリーズしやすい。 カード枚数0で引くor復帰を使用するとフリーズ チャリオットでの移動途中に特殊地形があると決定後にフリーズ 報酬画面で報酬のカードにダブリがあるとフリーズ 10分ほど放置するとフリーズ ゲーム中は問題なくともそのゲームをセーブしたリプレイを見るとフリーズ etcetc… バグに近い問題点 異様に処理が重い。 プログラム構造の問題で頻繁にディスクアクセスが発生しており、本体に高い負荷をかけてしまっている。 カルドセプトの新作という事で本体とセットで購入したプレイヤーからも本体故障の報告が上がっている程。 オンラインはぶつぶつ回線が切れてまともに対戦できない。 ディスクのラベルの表記が「大宮sfot」。 バグ以外の問題点 ストーリーモードの冗長さ。 電波で唐突なストーリー。 姫のことしか頭にない主人公、言動が意味不明な姫。なんでこんな姫にぞっこんなのか、訳がわからず不快。 3人以上でバトルロイヤルできるのが売りではあるが、それを無理矢理やらせるために、敵同士がやたら仲が悪く、行く先々で仲間割れしている。 前作『カルドセプトII』では、三つ巴・共同戦線・仲間割れの構図が比較的違和感なく展開していたのに。 なぜか何度も時間を逆行させられ、選択肢の全てのルートを通らされる。本来はマルチエンディングを予定していたのではないか? とも推測されている。 後半になると、各ステージの目標魔力が高すぎて時間がかかってイライラする。後述のバカすぎるCPUのせいで単なる作業と化す。 冲方氏の他の作品の出来とは雲泥の差なので、アシスタントが書いていたとまで言われている(当時冲方氏はアシスタントを雇っていた)。後に刊行されたファンブックでも『サーガ』のことは少ししか触れなかった。 クリア後は、主人公の外見を少女や異種族に変更した上で再度ストーリーモードをやり直す事も出来るようになるが、外見に関わらず主人公の声は男のままである。 あんなバグだらけで当然まともに作れなかったCPU思考。 分岐の合流地点で回れ右してしまい、周回すらしてくれない。 クリーチャーの選考基準が滅茶苦茶で「地形効果を得られて特殊能力が強力なクリーチャー」ではなく「HPが多いだけの別属性のクリーチャー」を配置し、更に交換なんてこともザラ。 少なくとも前作までのCPUは交換はともかく状況が許せば「土地とクリーチャーの属性を合わせる」事はどのセプターでも行っていた。サルやブック名が平仮名の山賊でもできたことがなぜ… 前々から指摘されていた「勝てないどころかダメージすら与えられない無駄な戦闘を仕掛ける」健在。 この行動は前作でも「あまり賢くなさそうなセプター」の性格付け的に存在していたが、今作では殆どのセプターが取ってくる。シナリオ中では知略に富んでいる設定であっても。 前々から指摘されていた「魔力がなくなって土地を手放すときは高い土地1個を売るのがセオリーなのに安い土地を次々と売る」健在。初心者にありがちなミスプレイだが、その誤解を助長する。 相変わらず適当にぶっ放す妨害スペル。対象の土地のレベルを2下げる「コメット」はレベルの高い土地に使ったほうが相手の損失が大きいのに、1位のセプターのレベル5の土地に使わず、3位のセプターのレベル3の土地に使ったりする。 一部のセプターは復唱コンボが狙えそうなブックなのだが、いきあたりばったりなスペル使用のせいでそれが台無し。 相変わらず敵セプターのブック構成はカード補充系スペル軽視。過去作の大会等で4枚入れ当然な鉄板戦術で、上述の通りカードをムダ使いするAIなのに。 そのほか前作のCPUではできたこともできなくなっている。 AIキャラ作成機能があるが、上記の理由でとても活用する気は起きない。 調整不足なカードバランス 安易にSTやHPが上昇するクリーチャーが多く、大味感は否めない。 前作、前前作で低能力クリーチャーが使いやすかった反動だと思われる。実際、今作以降でも高能力クリーチャーの配置制限の緩和が更に進み、低能力のクリーチャーのみを対象にしたスペル等調整が進んでいく。 地属性が強い。即時能力と強力な領地能力をセットで保有しているクリーチャーが多いため。 一応、地属性キラーであるダンピール(*2)等の対策カードがあるため完全にバランスが崩壊しているわけではないが…。 ブックに入れるのが当たり前の強スペル、強アイテムが多い。 この問題は前作等でも存在したが、今作は上記の様なカードや能力が多数追加されたためにより顕著に。こんなやりすぎなカードも…「トレスパス」:2ラウンドの間にほかのセプターが周回ボーナスを得た場合、そのボーナスの額と同じ額を得られる。 スペルここまで強力だともはや対人戦では持ってることが前提でいかにこのカードを引き、タイミング良く使えるかが勝敗を決めると言っても良いだろう。 ちなみにCPUは従来までの戦法やブックの焼き直しが殆どで今作の新カードや能力を活用すればただの長い消化試合レベルに… 存在意義の分からない複属性クリーチャー。 入手できるマップが中盤以降にならなければ登場せず、配置制限が厳しい。クリーチャーの能力も、強力ではあるが見合った強さとはいえない(従来のカードやスペルの併用でカバーできてしまう)。 プレイヤーシンボルを変えることができず、オンラインでは全員同じ主人公キャラである。アバターパーツを切り替えて個性を出すしかない。 エフェクトやスペルの演出が安っぽい、それでいて冗長なのでストレスが溜まる。 評価点 糞ゲーの最後の砦、BGMだけは良い。 グラフィックは十分出来が良い ただし、前作の使い回しもかなり多い。 総評 初代作に対する『セカンド』の調整を「堅実」とするのであれば、本作『サーガ』は「大胆」と呼べるだろう。カードパワーのインフレといった問題点はあるにせよ、同じ土台のゲームで異なる方向性を模索した事自体は、本来相応の評価を受けていたはずである。 しかし、残念ながら本作の評判は、「評価する以前の問題」の域を完全に脱する事ができなかった。本作のバランスを崩壊させた主因はバグであり、ダイスの出目が大きく展開を左右するボードゲームでダイスの作りが不完全というのは特に致命傷。また、初代にも劣るCPUの行動など、以前までのやる気や長所が全く見られず、新作を期待したセプターたちの心を裏切る出来であった。 更に、今までバランス調整、カード追加などで好評だった「エキスパンション版」を出さずに初代リメイクの『カルドセプトDS』の発売が発表されて本作が放置されたことで、Xbox 360セプターの怒りは頂点に達したという。 パッチの配信後は、バグがいくつか残っている他に全体的なもっさり感はあるものの、ギリギリ遊べるレベルまで改善した。 ただしそれはオンラインプレイ限定。ストーリーモードは根本的にストーリー自体がつまらない上にCPUの歯応えのなさはそのままなので、対人戦環境が整わない限りすぐに飽きが来る。 AIの問題まで改善されていれば、まともなゲームの仲間入りができたかもしれない。 公式対応について 発売一週間でバグの嵐ゆえ質問が多数あったが、バンダイナムコゲームスは沈黙。 一方、真っ先に謝罪したのはハード会社のマイクロソフトという有様。 12月18日になってようやくバンダイナムコゲームスの公式見解が発表。不具合の存在を公式に認める。なお公式発表が遅れた理由として「検証に時間がかかったため」だと説明している。 不具合にはオンラインアップデートで対応する オンライン環境を持たないユーザに対しての対応策は検討中である パッチリリースは12月中旬とアナウンスしていたが作業内容が増えたため若干遅れる 対応箇所等については確定できしだい公式ページで公表する パッチは2種類。充てることでバグの大部分を修正・改善することができる。 バグの量が多すぎたのか、パッチの第一弾は12月26日、第二弾は翌年の2月27日。 ただし、それでも修正されなかったバグが多数あるのも事実である。 この一連の騒動の影響により予定されていたオンラインでの公式大会が中止となり、当初は上位入賞者への賞品として提供するはずだったアバターがDLCで無料配布された。 余談 本作の問題から派生した企業問題 猿楽庁の「猿マーク」問題 パッケージに貼り付けられた「猿マーク」と呼ばれるシールはゲームバランスの調整やデバッグを業務とする会社「猿楽庁」(*3)が実際にプレイしてチェック・認定した、「ユーザーにとって満足できるソフト」の証なのだが、本作にも何故か付いていた。 元々「猿マーク」が付いていても動作不能になったり進行が困難になったりするバグが存在したゲームも少なからずあった(*4)のだが、シリーズ人気とバグの深刻さという注目度の高さゆえに「猿マーク」の信頼を一気に揺るがすほどの問題となり、猿楽庁のホームページにある社長の日記には、第一弾のパッチ公開日である12月26日付で謝罪文が載せられた。 このような経緯があったからか、その後の2007年から2009年まで猿楽庁がデバッグを行ったゲームはわずか1本のみとなっていた。 しかし、2010年に発売の『RPGツクールDS』が猿マークこそついていないものの猿楽庁がデバッグしていたという事実が発覚し、猿がデバッグしているとまで言われてしまった。 その後、2010年3月に同じゲームデバッグ専門の企業として知られるポールトゥウィンの完全子会社になったことを機にデバッグ業務からは撤退。2019年5月1日をもって同社に吸収合併され会社組織も消滅した。 ファミ通クロスレビューでは9・9・8・8で計34点の ゴールド殿堂 。 他のゲームでも散々やらかしていたので猿楽庁程の問題にはならなかったが、バグの重大さが重大さだけに、「やっぱりファミ通クロスレビューは当てにならない」と、信頼性の低さを後押しする形となった。 ちなみにエンターブレインから攻略本が発売されたのだが、この攻略本までもが初版が誤植だらけで回収騒ぎにまでなってしまっている。現在市場に出回っている2版以降は修正されている。 公式が不具合を認めるより前で未だプレイヤーの猛抗議が飛び交う中、開発者と思しき人物がmixi内の自分の日記で、開発側の窮状と蔓延する無責任ぶりを非難しつつ「これがサービスの最底辺」との発言。 SNSや2ちゃんねるでの反応は「言ってることは理解できるし、問題提起としての意義もあるが、お前が言うな」といったものが主流であった。なお、この発言は後にユーザーや開発スタッフへの謝罪とともに削除されている。 その他 本シリーズのイラストレーターとして参加していた斉藤智晴氏が本作発売前の2006年7月29日、滑膜肉腫により逝去。氏の遺作となった。 その後の展開 DLCも多数配信されたのだが、現在は配信終了している。 カルドセプトシリーズはその後DSや3DSで続編が展開されている。 3DSで発売された『カルドセプト』(*5)に『サーガ』のカードが追加される等、カードやバランス面でのノウハウは引き継がれているようだ。
https://w.atwiki.jp/ggame/pages/134.html
カルドセプト セカンド エキスパンション 簡易紹介 「運」の要素が勝負に左右するボードゲームに、 考え抜かれた「戦略」こそがモノを言うトレーディングカードゲームの要素を加えたシリーズ。 (製品情報から引用) データ 公式サイト 製品情報 発売元 セガ 開発元 大宮ソフト ジャンル トレーディングカード ボードゲーム 対応機種 PlayStation2 発売日 2002年9月26日 価格(税込) 7140円 廉価版 2003年7月10日に3150円で発売 キャラクターデザイン シナリオライター 音声量 恋愛要素 主人公 性別選択型 備考 乙女@女主人公一般ゲーム総合スレッド その6 818 名前:名無しって呼んでいいか? :09/07/12 20 42 06 ID ??? カルドセプトと聞いちゃだまっていられねえ もう情報に詳しかったら余計なお世話スマソ。 個人的にはカルドセプト2ndEX(PS2)がおすすめ。 ゲームの性格上、主人公が男女選択っつっても個性がある訳じゃないしアバター的なもんなんだけど、 性別:女を選べば、同行してくる男の子が好意を持つ描写あるよ。(性別:男なら女の子が好意) ほんのおまけみたいなもんだけどw カルドセプトDS(初代を基本にした進化版移植)では、そういう相方みたいなのはいないけど しつこくつきまとってくる敵キャラを脳内変換で萌えるのもいいかもしれん。 ゲームとしてもカード集め+ボードゲームの絶妙な融合が面白いよ。 ただ、ストーリーやシナリオはあってないようなものだから、そのへんに期待はしない方向で。 どうしてもシナリオ重視ならカルドセプトサーガはそっちを重視してる方だが 男主人公個性アリ(ヒロインつき)だし、ゲーム的にも従来ファンの評価が分かれてるかも。
https://w.atwiki.jp/kouryaku-book/pages/130.html
カルドセプト (3DS) 出版社 小学館 出版年月 2012年10月 ISBN 978-4-09-106513-1 税込価格 2,090円 ゲーム概要 2012年6月28日発売。ハードは3DS。
https://w.atwiki.jp/hanotya/pages/76.html
総評 49点 【★★★☆☆】 時間 シナリオ 調整 操作 独自 価値 キャラ やり込み グラフィック その他 評価 3 3 2 3 4 3 2 4 3 5 ボードゲームとカードゲーム両方の性質と楽しみを併せ持った作品。 ファンからは熱烈な支持を集める本作であるが、管理人のツボにはあまり入らず。管理人個人がカードゲームは好きだがボードゲームにはあまり興味が無いのが大きい。ゆえに1戦に時間のかかりすぎる本作は少々プレイしていて辛かった。逆に、こういったジャンルのゲームが好きな人は猛烈に楽しめる作品だろう。 1:プレイ時間 【★★★☆☆】 表示されないので不明。ただ、ストーリーモード自体はそれほど用意されたステージ数が多くないので、スムーズに進むことができるならば10時間程度でクリアできるだろう。ただし、それはスムーズに進めた場合で、ステージ一つ一つが初心者にはなかなか難しい。ゲームを開始してすぐにストーリーへ突っ込むと、必要なカードもあまり集まらずかなりの苦戦を強いられる。大体殆どの相手に1回は負ける(これは管理人のセンス不足もある)ような設定は今ひとつ。 ゲームクリア後は半分放置していればカードが自動で集まる方法が確立しているので、それを使って一通りカードを収集した。戦闘終了時に手に入るカードは基本ランダムなのだが、所持していないカードには出現補正がかかるようで割とすぐカードは集まってくれる。こういった配慮がしてある点は素晴らしい。 2:ストーリー(シナリオ) 【★★★☆☆】 あらすじ: カルドセプト――それは絶対神カルドラが宇宙を司る為に創りだした創造と破壊の書。遠い過去の戦いにより幾千に分かたれたカルドセプトは、地中より出土するカード状の石版という形で再び世界に姿を現した。カードの力を解放することの出来る能力者「セプター」達はこの伝説として残る古の書物の欠片を求め、世界は争いの渦に引き込まれてゆく。人々は、混沌に包まれた世界に平和をもたらすために戦う、真のセプターの出現を待ち望んでいた。そして、ついに一人の若者が現れることになる―――― 展開自体は主人公が「真のセプター」となって悪さをしている奴らを懲らしめて進み、最終的に大陸に平和をもたらすという簡単なもの。キャラも多くは対戦ステージのみの登場となるので、描かれる量が不足している。と評価するところは殆ど無いが、本作のような作品はストーリーが大事なジャンルではないので評価は普通。力を抜くならどこか、をしっかり分かっている。とはいえ、これを上回ってくれると管理人としては感動するのだが。 それでも設定という意味合いではカード自体に意味を持たせた背景設定がかなり作り込まれており、十分楽しめた。 3:難易度設定・調整 【★★☆☆☆】 難易度は、管理人のような初心者には非常に高い。ステージ進むたびに何度か負けて、デッキ弄りながら戦っているうちに運で勝てて次に進む、といった展開が続いた。×。実際はデッキの組み替えや少しずつでも成長したプレイングに勝因があったのかもしれないが、それをそう感じることが出来ない。そもそも、カードゲームでいうドローイングに絡む運、そしてボードゲームにいうダイスロールに絡む運、両方が常に存在している為に、どうしても管理人にはこの作品自体が運ゲーに感じられてならない。これが勝っても実力だと感じられない理由。熟練者ならば運をデッキ構成やプレイングでカバーしていくのが実力、ということにもなるのだろうがそこまでは到底至ることが出来なかった。 4:操作感(プレイ感覚) 【★★★☆☆】 デッキ構築などの、メニュー関係はレスポンスも良くよく配慮のされた構成になっている。 ただ、クリーチャー同士の戦闘ムービーをカット(or中断)することができないのはよろしくない。その他、プレイ中の一つ一つの動作がいちいち遅い。そのせいでプレイ時間の延長、プレイ感覚の冗長化が起きてしまっている。勿体ない。カードゲームゲーはただでさえゲーム内の処理を待つ時間がもどかしいものなので、その辺り対策を打ってもう少しサクサク遊べるように構成して欲しかった。 5:独自システム 【★★★★☆】 Wikipediaを見る限り、DS版のみの独自システムは特に無いようである。 が、従来の作品用いられたシステムやカードの中から評価のあるものを抽出して上手く構成されているらしい。新しいことばかりに囚われず、そういったことを失敗せずやれる手腕は素晴らしい。 →Wi-Fi対戦 ランダムマッチ方式も採用されている。◎。 6:価値 【★★★☆☆】 管理人の購入価格:1780円 完全に人による。カードゲームよりもボードゲームが好きな人向け。 ガッツリ嵌れればこの値段は圧倒的にお得。ただし管理人のように今ひとつノリきれない場合もある。 それでもこのくらいのお値段ならば問題は無いのだが。 7:キャラクター 【★★☆☆☆】 キャラは独特なデザインだが線も太く絵の枚数も少ない。前述の通り、メインキャラ以外は出番も少なく描くことで魅力を出しているわけでもない。 可愛くも格好良くも渋くも魅力もないキャラも多い。 8:やりこみ要素 【★★★★☆】 カード収集の他に、特定の条件を満たすと入手できるメダルの収集がある。 前者はサクッとやれるのに対し、後者は普通にプレイしているとたまに入手できるレベルのものから非常に高難度のものまで、入手条件が多岐に渡っており集め甲斐がある。◎。 ただ、管理人には少し多すぎた。(ストーリー自体が短く、「集める」という意図以外でのプレイ中に集まってくれる分が少なすぎる) 9:グラフィック・アニメ 【★★★☆☆】 キャラクターやボード自体は特に変哲のない2Dドット絵。 戦闘時の攻撃アクション(牙や爪で切りさく、斧で攻撃等)のみ3DCGが用いられている。 まさしく何の変哲もない。本作のような内容では、下手にクリーチャーまで3D化して処理に時間がかかるようでは本末転倒なので悪く無い仕様。 10:その他 【★★★★★】 よく覗いているサイトで盛り上がっていたので購入してみたのだが、そこに参加しようと思うほど本作に入り込めなかったのが残念だった。 恐らく本作の特徴はその絶妙なバランス調整だと思うのだが、そこに言及出来るほどプレイしていないので今回は控えた。